2017年04月02日

美白オリゴペプチド-34・ノナペプチド-1配合「グラングレース ローション」

4月になりました。

紫外線量が増加しています。

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日焼け止め(サンスクリーン剤)は必須アイテムです。

シミ、シワ、毛穴の開き、たるみ、たるみ毛穴を予防します。

シミを予防するには、日焼け止めだけでなく、美白化粧品も利用したいものです。

さて、今回のブログでは、美白成分として、高浸透ビタミンC誘導体と呼ばれるイソステアリルアスコルビルリン酸2Na(APIS)、オリゴペプチド-34(TGP2)、ノナペプチド-1(メラノスタチン 5 BG)の3種類の美白成分を配合したローションを紹介します。

チロシナーゼ抑制、MITF抑制、α-MSH抑制の異なる作用機序の美白成分を配合した製品です。

製品名は、エスト・コミュのグラングレース ローションです。

シミ、ソバカス予防だけでなく、過剰な皮脂を抑制します。顔のテカリ、べとつき、毛穴の悩みを解消します。

また、肌のハリ・弾力アップも期待できます。

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シミ

シミには、老人性色素斑(日光性黒子)、雀卵斑(ソバカス)、脂漏性角化症、炎症性色素沈着、肝斑などがあります。

いずれのシミも、紫外線によって、色が濃くなります。

1年を通して、紫外線から肌を防御したいものです。

日焼け止め
サンスクリーン剤

日焼け止めのタイプには、ミルク(乳液)、クリーム、パウダーなどがあります。

紫外線散乱剤で構成された日焼け止めが主流になりました。

肌の弱い人は、紫外線吸収剤が肌刺激になります。

化粧品にノンケミカル、紫外線吸収剤フリー、紫外線吸収剤不使用と表示された日焼け止めを利用したいものです。

最近では、ロングUVAカット、HEVカット、近赤外線カットの日焼け止めが開発されています。

日焼け止め効果の指標

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紫外線カット効果は、SPF値とPA値であらわされます。

SPF

UVB(紫外線B波)をカットする効果の指標がSPFです。

UVBは、エネルギーが強く、肌を炎症させる紫外線です。

海で日光浴をすると、肌が赤くなり、ヒリヒリするのは、UVBの仕業です。

また、シミ、肌の色ムラ、毛穴の開きと密接な関係です。

日常生活ではSPF30〜、屋外活動(スポーツ、レジャーなど)の場合はSPF50またはSPF50+の製品を利用します。

PA

日本独自の指標です。

UVA(紫外線A波)をカットする効果の指標がPAです。

皮膚は、上部から表皮、基底膜、真皮層、皮下組織から構成されています。

肌のハリ・弾力をつくっているのは、真皮層のコラーゲン線維、エラスチン線維です。

肌奥の真皮層まで到達する紫外線が、UVAです。

真皮層のコラーゲン線維・エラスチン線維を直接傷害するだけでなく、MMP(マトリックスメタロプロテアーゼ)を発現させます。

MMP1、MMP2、MMP9、MMP12は、コラーゲン線維・エラスチン線維を分解・切断します。

肌のハリ・弾力が低下して、シワ、皮膚たるみ、毛穴の開きの原因になります。

日常生活ではPA+++、屋外活動の場合はPA++++の製品を利用します。

美白成分
びはくせいぶん

日本では、シミ、ソバカスを予防する成分を美白成分と呼んでいます。

美白化粧品で、濃いシミを消すことはできません。

濃いシミを消すには、レーザー治療が有効です。

日焼け止めと美白成分を配合したコスメで、シミ、色ムラの予防が期待できます。

ビタミンC誘導体

ビタミンC(アスコルビン酸)は、メラニン生成に関係するチロシナーゼを抑制することで、美白効果を発揮します。

ビタミンCは不安定なので、通常、化粧品には、安定したビタミンC誘導体として配合します。

よく配合されるビタミンC誘導体は、アスコルビルグルコシド(化粧品表示名称)です。

(医薬部外品の美白化粧品の場合は、有効成分としてL−アスコルビン酸 2−グルコシドと表示)

なお、アスコルビルグルコシドは安定性が高いのですが、水溶性ビタミンC誘導体のため肌浸透性が低いです。

肌浸透性の高いビタミンC誘導体は、両親媒性ビタミンC誘導体になります。

100倍浸透型と呼ばれる両親媒性ビタミンC誘導体は、パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(APPS)です。

200倍浸透型と呼ばれる両親媒性ビタミンC誘導体は、イソステアリルアスコルビルリン酸2Na(APIS) です。

イソステアリルアスコルビルリン酸2Na

INCIは、Disodium Isostearyl Ascorbyl Phosphateです。

略称でAPISと呼ばれる両親媒性ビタミンC誘導体です。

また、高浸透型ビタミンC誘導体、200倍浸透型ビタミンC誘導体、最新型ビタミンC誘導体と呼ばれる場合があります。

化粧品原料には、国産の東洋ビューティー(株)のFuncos C-ISがあります。

油と水に溶ける両親媒性の性質があり、肌奥へ浸透します。

また、毛穴は皮脂で充満していますが、イソステアリルアスコルビルリン酸2Naは毛穴からも浸透します。毛穴ケアにも有効です。

期待される効果

・美白作用。

・過剰な皮脂分泌の抑制(毛穴ケア)。

・肌内で発生した活性酸素の消去。

・コラーゲン生成を促す作用。

ビタミンC誘導体、レチノール(ビタミンA)、ナイアシンアミド(ビタミンB3)は、エイジングケアの三大成分です。

オリゴペプチド‐34

INCIは、Oligopeptide-34です。

アルギニン、アスパラギン酸、イソロイシン、グルタミン、ロイシン、セリン、トレオニン、トリプトファンから構成される機能性ペプチドです。

ドクターシーラボ、エスト・コミュ、トゥヴェールが採用した美白成分になります。

化粧品原料には、韓国Caregen 社のTGP2(取扱い:マツモト公商)があります。

期待される効果

・TGF-β様作用。抗炎症作用があり、肌荒れを予防します。

・NF-κBの抑制。抗炎症作用があり、肌荒れを予防します。

・メラニン生成に関係するMITFを抑制します。美白作用も期待できます。

ノナペプチド‐1

INCIは、Nonapeptide-1です。

アルギニン、リシン、メチオニン、フェニルアラニン、プロリン、トリプトファンから構成される機能性ペプチドです。

化粧品原料には、カナダLUCAS MEYER COSMETICS社のメラノスタチン 5 BG(取扱い:池田物産)があります。

期待される効果

・α-MSH(メラノサイト刺激ホルモン)の抑制。美白作用が期待できます。

エスト・コミュ
グラングレース ローション

全成分表示

水、BG、グリセリン、ペンチレングリコール、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、イソステアリルアスコルビルリン酸2Na、トコフェリルリン酸Na、レチノイン酸トコフェリル、デカルボキシカルノシンHCl、ノナペプチド-1、加水分解ダイズタンパク、オリゴペプチド-34、アセチルデカペプチド-3、ポリクオタニウム-61、オウレンエキス、1,2-ヘキサンジオール、水添レシチン、ラウリン酸ポリグリセリル-10、トコフェロール、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、デキストラン、ヒドロキシエチルセルロース、ヒアルロン酸Na、クエン酸、クエン酸Na.

保湿成分

保湿成分として、BGとグリセリンを中心に植物性セラミドのラウロイルグルタミン酸ジ(フィ トステリル/オクチルドデシル)、 ポリクオタニウム-61を配合しています。

美白成分

作用機序の異なる美白成分として、イソステアリルアスコルビルリン酸2Na(チロシナーゼ抑制)、オリゴペプチド-34(MITF抑制)、ノナペプチド-1(α-MSH)を配合しています。

コラーゲン生成の促進

コラーゲン生成を促す美容成分として、イソステアリルアスコルビルリン酸2Na、レチノイン酸トコフェリルを配合しています。

活性酸素の消去

イソステアリルアスコルビルリン酸2Na(ビタミンC誘導体)とトコフェリルリン酸Na(ビタミンE誘導体)が共働して活性酸素を消去します。

スーパーオキシド、ヒドロキシルラジカル、過酸化水素、一重項酸素の4種類すべての活性酸素を消去します。

抗糖化成分

肌老化の要因である糖化(グリケーション)を予防する美容成分としてデカルボキシカルノシンHClを配合しています。

エイジング用のローションとして利用したい製品です。

エスト・コミュ
グラングレース ローション

初めての方は2,800円で購入できます。

4,200円→2,800円(税抜)
送料無料



posted by Kotoha at 12:00| Comment(0) | 美白 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする