2017年04月30日

NF-κBの抑制食品(DIM)とNF-κBデコイオリゴ

今週はゴールデンウィークです。

私の場合、病院勤務のため、5/1(月)、5/2(火)は出勤です。

5/3(水)から5連休をとる予定です。

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さて、今回のブログでは、NF-κB(エヌ・エフ・カッパ・ビー)を抑制する食品(野菜)を紹介します。

代表的な食品は、アブラナ科野菜です。

ガン予防の「デザイナーフーズ・プログラム」(アメリカ国立がんセンター)でも、キャベツ、人参などのアブラナ科野菜は上位にランクされる食品です。

NF-κB
エヌ・エフ・カッパ・ビー

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NF-κBは、免疫に関係する転写因子です。

病原体から守る重要な働きをしています。

免疫細胞のマクロファージを活性化します。

ただし、過剰にNF-κBが活性化されると、炎症性疾患、自己免疫疾患を悪化させます。

また、アトピー性皮膚炎、喘息などアレルギー疾患とも関係しています。

NF-κBを強力に抑制する薬剤には、ステロイド剤があり治療に利用されています。

アトピー性皮膚炎では外用薬、喘息発作時にはステロイド吸入が行われています。

全身性エリテマトーデス(SLE)などの膠原病では、内服ステロイド剤のプレドニン(プレドニゾロン)が処方されます。

難病には炎症性疾患、自己免疫疾患が多く、長期間に渡って、維持量5〜10mgプレドニンを飲む必要があります。

プレドニンは有効な薬剤ですが、副作用の問題があります。

NF-κB阻害剤

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現在、NF-κB阻害剤の開発が行われています。

核酸医薬であるNF-κBデコイオリゴは、NF-κBの転写因子としての働きを抑制します。

アンジェス MG株式会社のアトピー性皮膚炎に対するNF-κB デコイオリゴ DNA 軟膏製剤の国内第3相臨床試験が終わりました。

今後、上市することでアトピー性皮膚炎治療の幅が広がります。

また、2017年には、炎症性疾患である椎間板性腰痛症に対する NF-κB デコイオリゴ DNAの米国臨床試験が承認されました。

今後、炎症性疾患、自己免疫疾患などの難病に対しても、核酸医薬のNF-κB阻害剤が使用される時代が来るものと思われます。

プレドニンなどのステロイド剤、メトトレキサートなどの免疫抑制剤による治療を受けている人は、今後、10年以内に新しい治療法で治療する時代が来るものと思われます。

アブラナ科野菜とジインドリルメタン(DIM)

ケール、キャベツ、芽キュベツ、ニンジン、ダイコン、カブ、ナバナ、ワサビ、ハクサイ、ブロッコリー、カリフラワー、カラシナ、コマツナ、チンゲンサイ、ノザワナなどがあります。

アブラナ科野菜の代表的な成分が、グルコブラシシンです。

グルコブラシシンは、体の中で、インドール-3-カルビノール、ジインドリルメタンへ変化します。

ジインドリルメタンは、過剰なNF-κBを抑制する作用があります。

普段の食事の中で、アブラナ科野菜を摂取したいものです。

ファンケル
青汁

キャベツはデザイナーフーズでも上位にランクされるアブラナ科野菜です。

キャベツの原種がケールです。

国内産ケール100%の製品です。

10日分
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posted by Kotoha at 12:00| Comment(0) | 医学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする