2017年04月07日

DAMPs活性阻害イザヨイバラエキス配合「アリュー ローション」

春になりました

桜が満開です。

私は、名古屋に住んでいるので、今日は東山動植物園の桜を見に行く予定です。

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春は肌荒れを起こしやすい季節です。

冬の乾燥でダメージを受けた肌に、春の紫外線量増加により肌荒れを起こします。

肌荒れは、肌細胞が炎症を起した状態で、炎症性サイトカインにより負のスパイラルに陥りやすいので注意が必要です。

肌荒れが慢性化する可能性があります。

傷ついた細胞からはDAMPs(damage-associated molecular patterns,傷害関連分子パターン)が放出され、免疫細胞のDAMPs受容体に結合すると、炎症性サイトカインが惹起され、負のスパイラルに陥ります。

今回のブログでは、DAMPs活性を阻害する植物エキスとして、イザヨイバラエキスを配合した化粧品を紹介します。製品名は、POLAのアリュー ローションです。

アリュー(ALLU)は、2016年に、POLAから誕生した新ブランドです。

シグニチャー成分としてアサガオカラクサエキスを配合、女性ホルモン(エストロゲン)と成長ホルモン(hGH)の作用を引き出して、肌細胞の修復が期待できます。

肌荒れによる肌老化の予防が期待できます。

肌老化

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肌老化要因の約80%は、紫外線による光老化です。

肌荒れも影響力のある要因です。

敏感肌では、肌老化が早いことが知られています。

微弱炎症により産生される好中球エラスターゼは、肌のハリ・弾力をつくるコラーゲン、エラスチン、プロテオグリカン等を分解します。

シワをつくりやすいです。

肌荒れの原因

乾燥肌

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冬に多い肌荒れの原因です。

自らが産生する細胞間脂質、天然保湿因子(NMF)が少ない肌で起こしやすい乾燥による肌荒れです。

冬の湿度低下によって角層水分量が低下します。

肌のうるおいを失い、肌が乾燥します。

肌が乾燥すると、肌バリア機能が低下して、アレルギー物質、細菌・真菌(マラセチア)など病原体が侵入しやすくなります。

アレルギー反応、感染によって、肌荒れを起こします。

保湿ケアをしっかり行いたいものです。

化粧品アレルギー

化粧品のある特定の物質で、アレルギー反応を起します。

化粧品グレードの低い製品、ある特定の植物エキスなどがアレルゲンになります。

発赤、かゆみ、落屑などの急性反応が現れると化粧品アレルギーであることがわかりやすいですが、慢性反応の場合はわかりにくいです。

慢性炎症では、肌の黒化、毛穴の開き、小ジワの増加などの肌変化が現れます。

自分の肌に合った化粧品を利用したいものです。

遊離脂肪酸

皮脂は、肌を弱酸性(pH4〜6)に保ち、肌の常在菌分布を正常化する働きがあります。

ただし、過剰な皮脂は肌荒れの要因になります。

皮脂は化学的に不安定であり、紫外線、マラセチアなどの常在菌によって遊離脂肪酸に分解されます。

遊離脂肪酸は刺激物質であり、肌荒れの原因になります。

病的な場合が、脂漏性湿疹(皮膚炎)です。

1日2回、洗顔石鹸で皮脂をしっかり落としたいものです。

機械的刺激

肌を強く擦ってクレンジング、洗顔すると肌荒れを起こします。

シートタイプのクレンジングで、肌荒れを起こしやすいです。

メイクオフは簡単ですが、肌負担が大きいです。

クレンジング・洗顔のポイントは「やさしく」です。

紫外線

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地上に降り注ぐ紫外線には、紫外線A波(UVA)、紫外線B波(UVB)があります。

肌の炎症と密接な紫外線がUVBです。

長時間、UVBを浴びると、表皮が発赤します。これを紅斑反応と呼んでいます。非感染性の炎症です。

肌は熱を持ち、炎症を起します。

ひどい場合は水ぶくれを起こします。

炎症後のシミ、色ムラの原因にもなります。

UVケアは大切です。

肌荒れの要因

心理的ストレス

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心理的ストレスを受けると自律神経バランスが崩れやすいです。

ホルモンバランスも崩れやすいです。

肌を修復するホルモンであるヒト成長ホルモン(hGH)、エストロゲンが低下すると肌荒れを起こしやすいです。

また、心理的ストレスで分泌される神経伝達物質サブスタンスPも肌荒れの要因になります。

睡眠時間

入眠後3時間で、ヒト成長ホルモン(hGH)分泌が最大になります。

思春期の骨端が閉じていない年齢までは身長を伸ばす作用もあります。

ヒト成長ホルモンの主な役割は、体の修復です。

もちろん、皮膚の修復も関係していて、睡眠時間が短いと肌荒れの要因になります。

1日7時間の睡眠をとりたいものです。

筋肉痩せ

筋肉からは、マイオカインと呼ぶ生理活性物質が産生されています。

最近では、筋肉は内分泌する臓器と考えられるようになりました。

マイオカインのうち成長因子(グロースファクター)は、肌の修復と密接な関係です。

成長因子のIL‐1ra、IL‐10は、肌の炎症を抑制します。

女性の場合、筋力トレーニングをするとDHEA(デヒドロエピアンドロステロン,Dehydroepiandrosterone)のホルモンレベルが高まります。

DHEAはアンドロゲン作用がありますが、エストロゲン産生を促す作用があります。

週5日、1日40分以上の筋力トレーニングを続けたいものです。

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肌荒れを修復するホルモン

ヒト成長ホルモン

別名、修復ホルモンと呼ばれています。

体を修復します。

肌荒れを修復する作用があります。

睡眠時にホルモンレベルが高くなります。

睡眠は大切です。

エストロゲン

女性ホルモンのひとつです。

肌細胞を活性化します。

肌荒れを修復する作用があります。

また、線維芽細胞を活性化する作用があります。

線維芽細胞はコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を製造する細胞です。

肌のハリ・弾力をアップして、小ジワ、シワを予防します。

30歳頃から次第にエストロゲン分泌が低下して、40代になると急激に低下します。

イザヨイバラエキス

INCIはRosa Roxburghii Fruit Extractです。

イザヨイバラ(別名:トゲナシ,十六夜薔薇)の果実から抽出した植物エキスです。

エストロゲン作用、抗炎症作用、抗酸化作用が期待されています。

肌荒れを起した細胞から放出されるDAMPs活性を阻害する作用があります。

DAMPsとはdamage−associated molecular patternsの略称で、日本語では傷害関連分子パターンと訳されています。

肌荒れが慢性化する要因です。

イザヨイバラエキスはDAMPs活性を阻害する作用が期待できます。

また、イザヨイバラエキスはコラゲナーゼ(コラーゲン分解酵素)を抑制する作用があります。肌のハリ・弾力アップも期待できます。

POLA ALLU
アリュー ローション

水、グリセリン、プロパンジオール、エタノール、ポリメタクリロイルリシンアサガオカラクサエキス、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、アルニカエキス、シナノキエキス、イザヨイバラエキス、オタネニンジンエキス、ゴボウエキス、ルイボスエキス、トウニンエキス、オトギリソウエキス、PEG−150、PEG−32、PEG−6、BG、ジグリセリン、PEG−50水添ヒマシ油、カルボマー、キサンタンガム、水酸化K、フェノキシエタノール、メチルパラベン、香料.

ポーラの新ブランド「アリュー(ALLU)」のローションです。

ポーラ製品は化粧品グレードの高い美容成分で設計されています。

また、オリジナル美容成分(植物エキス)に強みがあります。

アリューの特色的な美容成分は、ポリメタクリロイルリシン(PML)とアサガオカラクサエキス、イザヨイバラエキスなどの植物エキスです。

肌荒れ、肌老化を予防します。

ポリメタクリロイルリシン

INCIはPolymethacryloyl Lysineです。

肌細胞を修復する美容成分です。

メタクリル酸とアミノ酸のリシン(リジン)を結合した成分です。

ダメージを受けた肌に吸着して、肌を修復します。

アサガオカラクサエキス

INCIはEvolvulus Alsinoides Flower/Leaf/Stem Extractです。

ヒルガオ科の植物でアサガオカラクサから抽出した植物エキスです。

ヒト成長ホルモン受容体、女性ホルモン受容体を増やす作用が期待されています。肌細胞の修復が期待できます。

ポーラの複合成分フィトセロンは、アサガオカラクサエキス、トウニンエキス、オタネニンジンエキスから構成されます。

紫外線のうち、紫外線A波(UVA)は、これら受容体を減少させます。

UVケアも大切です。

アリュー ローション

パッチテスト、アレルギーテスト済みです。

容量 120mL
価格 7,560円(税込)
送料無料(2017年4月現在)

購入は、ポーラ公式オンラインストアがお薦めです。ポーラで管理された品質のよい化粧品が購入できます。
ポーラ公式ホームページ



posted by Kotoha at 12:00| Comment(0) | スキンケア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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